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妊活を始める前にしっておいたほうがいいこと

1.基礎体温を測る習慣をつけ、自分の体温が高いか低いかを知る平均値やバラつきの有無を知ることで排卵の状態を確認する。

2.経血の量や色で生理の状態をチェック
子宮の健康状態を知る目安のひとつです。生理痛の有無も大事なサインです。

3.冷え、むくみ、不眠といった身体の不調を自覚する
日常の些細な不調が不妊に直結することもあります。


4.かかりつけの産婦人科をつくり、妊娠できる状態かどうかを調べる
1,2をもとに基礎検査を受け、自分が産める身体かどうか調べてもらいましょう。授からない原因は男女半々と言われているので、パートナーと一緒に検査を受けるのが理想的です。

5.生活習慣を見直し、身体の弱い部分を改善する方法を探る
栄養不足や過剰なダイエット、喫煙、睡眠不足などの悪習を改めることも大事です。自力で改善しにくい冷えや貧血などの不調対策には、漢方やサプリを試してみるという方法もあります。

6.ブライダルチェックなど妊娠する前に受けておいた方がいい検査
妊活、妊娠前に受けておいたほうがいいと思われる検査は、尿検査、血圧測定、貧血検査、クラミジア検査、風疹抗体検査、水痘・帯状疱疹ウイルス抗体検査、サイトメガロウイルス抗体検査、子宮がん検診、超音波検査などです。

これらを基本に、猫を飼っている人はトキソプラズマ抗体検査を、夫がB型肝炎保因者の場合はB型肝炎の検査を、性病が心配な人はHIV検査を、というようにオプションを追加するのが賢い検査の受け方。検査費用は医療機関ごとに異なるので、ホームページや電話で予め確認を。

※風疹について
2012年の風疹患者数は世界第4位、風疹は妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出る場合があります。
「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんの数も、日本は世界第7位というショッキングな結果があります。

流行は今年も続いていることから、風疹抗体検査の重要性はよりいっそう高まっています。

妊娠中は予防接種が受けられないので、抗体がないとの検査結果が出たら、妊娠前に必ず予防接種を!