産婦人科専門医が考える妊娠しやすい環境作り

妊活=妊娠しやすい環境を作って妊娠するということです。 このブログではいろいろな妊活の方法、男性不妊の情報を紹介していきます。

Category: 妊娠

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他の動物と比べると人間の妊娠率はかなり低めで女性が1回の排卵周期で妊娠する確率はだいたい25%程度だといます。

月に一度の排卵は、私たちの体内で起こっており、当然、肉眼で確認できないきません。目に見えない排卵が起きるタイミングを知るには、基礎体温表が重要な役割を果たしてくれます。通常、排卵は低温期の最後、最も体温が低下する日に起こるといわれています。つまり、その日にセックスすれば妊娠の確率はかなり高まるというわけです。

しかし排卵周期の中で最も体温が低くなる日は、数日経って高温期に入らないとはっきり確認することができません。基礎体温から排卵日を予測するには、何周期か継続して記録し、自分の低温期の平均日数を把握することがまずは大切。

また、月経周期が不規則で排卵日の計算が困難な人もいるかもしれません。そんな女性たちには、排卵チェッカ
ーがおすすめです。

排卵の前、体内では脳の下垂体から黄体形成ホルモンが大量に分泌されます。LHサージ゛という現象が起き、’この24~36時間後に卵子は排出されるといわれています。

排卵チェッカーは、この黄体形成ホルモンの尿中のピーク値から排卵日を予測する検査薬です。

ただし、注意したいのは、尿中のホルモン量は血中値に比べて不安定だったり、もともとのホルモン量に個人差があり、その精度には疑問もあるります。しかし基礎体温と併用することで一定の効果は期待できるます。

さらに、排卵前後に現れるさまざまな症状にも注目すればさらに効果を期待できます。

例えば、おりものの変化。排卵日が近くなるとおりものは量が増し、粘り気が強くなって卵白状になります。また、排卵痛やわずかな出血が見られることもあります。

一番確実なのは、基礎体温で排卵のサイクルを把握しつつ、おりものなどの小さな変化も見逃さないことです。日ごろから自分のカラダヘ意識を向けることが、妊娠への大事な一歩なのだ。

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基礎体温とは、起床直後で安静時の体温です。

排卵後に卵巣から分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)に体温を上昇させる作用があるため女性の基礎体温は生理周期によって変化します。

なので基礎体温を測れば、妊娠を維持させる役割のある黄体ホルモンがきちんと分泌されているかがわかっ
たり、体温が上がる時期で排卵のタイミングを推測したりできます。


基礎体温は、起床時に寝たままの姿勢で舌下に婦人体温計を当てて測ります。

排卵を境に低温期から高温期へ移行し、だいたい二相に分かれるのが健康な基礎体温です。

基礎体温というのは、安静時の体温で。4~5時間以上の睡眠から目覚めたときであれば、時間にばらつきがあってもok。

だいたい二相に分かれているかがわかればよいので、慣れてくれば1日おきや、排卵期周辺だけ測るのでもいいと思います。

ただし、途中で起きてトイレに行ったり、二度寝をしたりすると、正確な温度が出ません。

基礎体温はなだらかでも二相に分かれていて、その他の症状がなければ心配しなくてよいとされています。

それより大事なのは周期で生理の周期が極端にバラバラな場合は無排卵の可能性が。

※生理周期とは、生理開始日から次の生理が始まる前日までの日数。

妊娠しやすい時期とタイミング

精子が3~5日程度生存するのに対し、卵子は24時間で消失するため、前もって精子を待機させておくことが重要。

基礎体温で自分の周期をつかんだら、低温期から高温期に変わる前々日くらいからできるだけ頻繁にセックスを。

また、最近では、受精に至らなかった精子も、卵子の着床を助けることがわかってきました。

排卵日を狙い撃ちするのは男性の心理的負担にもなります。日ごろから仲よく、排卵期でないとき
にも頻繁にセックスをすると、精子も新しく質のよいものになり、妊娠率が上がります。

生理周期が整っていれば、逆算で割り出すことができます。

排卵は生理周期が何日であっても生理のほぼ14日前に起こっています。そのため、生理周期がある程度一定の場合、次の生理の20日前くらいから連続でセックスをするのが◎。

市販の排卵日チェッカーもありますが、サインがあらわれてからでは遅い場合もあります。病院では超音波で卵胞の大きさを測り、排卵を教えてくれますが、毎日通えるわけではいので、やはり狙い撃ちせず、日々パートナーと仲よくすることが大切です。

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生理は女性の自然なサイクルのひとつです。

生理にはしばしば痛みがあることがあります。腰のあたりが何となく重く感じる、下腹部がずんずんと疼く、寝込んでしまうほどお腹が痛む...などなど、生理痛の症状は実にさまざまです。

生理が起こると、子宮内膜からはプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。このホルモンには、はがれ落ちた内膜を子宮の外へ押しだすぺく子宮を収縮させる作用があります。

そのため、このホルモンの分泌が体質的に多い人は、子宮の動きが活発になって痛みがおきやすくなるといわれています。

また、子宮頸管や子宮口が狭いと経血を押し出す圧力によって痛みが増す場合もあるようです。

こうした生理痛は、いずれの場合ももともとの体質的な要因が大きいため、それほど心配する必要はありません。

一方、生理痛には心配な病気が隠れている場合もあります。例えば、子宮内膜症です。これは子宮内膜の組織が卵管や卵巣、腹膜など子宮以外で増殖と剥離を繰り返す病気です。

生理のたびに寝込むほどの痛みがあったり、年々月経痛がひどくなるという場合は、子宮内膜症のリスクが高いといえます。また痛みのほかに経血量が増えたり、経血の中にレバー状の固まりが交じったりする場合には子宮筋腫が疑われます。

これは子宮の内外にできる良性のこぶ(=腫瘍)のことで、30代の女性なら4人に1人が子宮筋腫をわずらわっていわれている病気です。

子宮内膜症と子宮筋腫はどちらとも不妊の原因になる可能性があります。

子宮内膜症は卵管の癒着を引き起こすほか、卵巣内にできると卵子の形成にも悪影響を与えます。

子宮筋腫もできる部位によっては受精卵の着床が妨げられる場合があり、注意が必要です。

妊娠・出産を目指すなら、まずはカラダの健康から。少しでも不安を感じたら、専門医に相談しましょう。

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基礎体温は、女性のカラダのサイクルを知るための重要な指標です。

基礎体温の計測の方法は朝、目覚めたときの体温を測るだけです。

基礎体温をしばらく記録していくと、体温の低い期間と高い期間があることがわかります。

低温期はだいたい月経の開始とともにおよそ12~18日程度続きます。

この間、脳の下垂体からは卵胞刺激ホルモンが分泌され、卵巣で卵胞が育ち始めます。

さらに下垂体から大量に分泌される黄体形成ホルモンに促され、成熟した卵子が卵胞から飛び出す=排卵します。

排卵後、卵胞は黄色く変化面体化)して黄体ホルモンを分泌します。

また着床に備えてさらに子宮の内膜を厚くするよう指令を出します。一方、基礎体温は上昇に転じ、高温期へ。高温期は12~16日程度続くのがのぞましいです。

その後、妊娠しなければ、月経が始まって体温も下降していきます。

このように基礎体温を何周期か継続して測ってみると、きちんと排卵していうるどうかやいつ排卵するのかといった自分なりのサイクルがある程度予測できるようになります。

また、高温期の長さがわかれば、次の生理開始予定日や黄体形成ホルモンがちゃんと機能しているかの判断が可能にI、反対に低温期のみで高温期がなかったり、あっても極端に短かったり、低温期と高温期の温度差が0.3度以下だったりする場合は、何らかのホルモン分泌機能不全を疑うべきです。

また、月経が来るべきタイミングで来ない場合。それは妊娠の可能性があります。このように基礎体温は女性の体に状態をあらわしてくれて妊娠にかかわるヒントを与えてくれます

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妊娠を妨げる原因は大きく3つあります。
①卵子か育たない、排卵が起こらないなどの排卵・卵巣因子。

②卵管が詰まったりはれたりする卵管因子。

③精子の数が少ない、運動率が悪いなどの男性不妊です。

この3つのうち、2つか女性原因のため、不妊は女性側に問題かある場合か多いと思われがちですか、フィフティフィフティです。

射精して精液が出ているから大丈夫と思っている男性が、精液検査でモニターを見て、精子の少なさに愕然

とする例はめずらしくないようです。

男性の不妊に対する認識は、まだまだ低いのか現状です。

男性不妊は決してめずらしいことではありません。

勃起不全(ED)、射精障害、性交障害などもありますか、男性不妊の原因のほとんどは精子の問題です。

精子の数が少ない、精子の運動率が低い、正常な形態の精子の割合が少ないなどで自然妊娠をさせるのかむずかしい男性はおよそ80人に1人。射精した精液の中に精子がまったく見当たらない「無精子症」は、100人に
1人です。

これらのことは精液検査をしなければわからないので、潜在的な男性不妊を含めると、その割合はもっと多くなると思います。

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